忍者ブログ

 ラジオな時、ノマドな時。〈Ver.2〉

目覚め直後にパッドくんで手書きメモ

 まだ微睡み感のある目覚めた直後の布団 or ベッドのなかで書き留めるのは、就寝時に前もって枕元に置いた紙とペンによる手書きに限る。 

 パッドくんを使うなら、手文字記入式のメモアプリにかぎる。キーボード式は横になったままでは時間がかかりすぎて使えない。ただ、手文字書き込み式であっても、開いて書けるまでの操作に時間がかかるとせっかく浮かんだアイディアがすっと消えてしまうので、アプリアイコンを叩いたらすぐに書き込めるが大前提で、保存も戻るボタンで自動保存になるのであればなおよい。

 ということで、パッドくんでは「a Paper」というアプリがいちばん簡単なもよう。開いたらすぐに書けるから。だが、この記事(の元になる原文)をまさにいま手書きで書いているけれど、どうしても文字が大きくなりすぎて、一画面一ファイルのこのアプリでは、つぎつぎと新規ファイルに書き付けることになるので、ちょっと煩雑気味。

 あと、300gていどの軽めな7インチパッドくんであっても、上方に掲げた状態で持っていると、意外に重い。それと、まだ暗いなかでモニタを長く見つめ続けるのは、目に良くないのサッと書いてしまわなければならない。

 で、あとで手書きメモを見返してみたら、下手な字があまりに下手すぎて判読困難なところが多々。しかも、縦長状態で書き付けると1ページ分を横長画面の中に横倒しの状態で判読することになるので、二重にわかりづらい、ということも分かった。

 ということで、利用可能ないま現在のメモアプリ環境ではムリがあるかな。寝床でアイディアを書き留める時はやはり、昔ながらの小さな紙のメモ帳とボールペンがベストのようだ。そう言えば、音声入力可能なメモ帳への口述筆記という方法もありそうだけど、字部の場合、声に出してメモる方法は得意ではない。いつも無言でキーボードを叩き、ペンを走らせているから。

 ↓
 さて一昨日は、a Paperでメモったものを、上述のようにテキスト文字に起こしていたが、昨日、同じ「手書きフォルダ」に入れていたアプリFiiWriteをいじってみたら、上に書いた要望的な事項がすべてみたされていることに気づいた。なあんだ、最初にこれを使っていれば昨日のイマイチ感はそもそも味あわないですんだのか。

 つまり、目覚めた直後のまだ微睡み情態から抜けきれていないときに浮かんだアイディアやイメージや情感を、 素早く書き留めるためのアプリに必要なものは、すくなくとも次の要素が必要だと思うが、FiiWriteはそれをすべて満たしていた!
・立ち上げ時手書きモードをデフォルト設定
・画面ワンタッチで 入力可能状態になる
・画面中央に文字を大きく書いても指定した大きさで順次収まっていく

・また、それらはカーソル割り込みでいつでも書き直しできる
・画面は縦長に固定……(本体設定に頼ることなく)アプリで指定可(横長固定もあり)
・背景は黒に変更……暗がりのなか眩しさ回避のため
・入力(編集)画面から「戻る」ボタンで自動保存
・適時のバックアップ保存……最短の30秒設定にした
・書込み済データの継続閲覧時間の指定……5分に設定した(PCでのテキスト入力のため)

 ということで、FiiWriteがいつでも立ち上げ可能にしたパッドくんを枕元に置いて眠りにつけば、あとで、あの微睡みのなかでうかんでいた言の葉の断片や揺らめくイメージの残像を頼りに必死に追いかけ想いだすような経験はしなくてすむ(だろう)し、どうしても想いだせないときのもどかしさや残念感とも無縁になる(だろう)。
 今朝の目覚め時ではまだ試していないが、たぶんこれで、朝の目覚め時、ふとんやベッドに横になったまま、頭に浮かんだアイディアや気になることを、紙とペンではなくスマホアプリでササッとメモって、消え去らないようにしっかりつかまえておく作業が無理なくできるような気がしてきた。思えば、紙とペンだと目覚めたばかりの(たいていは)まだ薄暗い部屋のなかでまずは灯りをつける必要がある が、スマホタイプでの即席メモだと点灯作業もいらないのはちょっとした強みともいえる。

 なお、このアプリには音声入力もあるので、そのうち試してみようと(は)思う。布団のなかでぶつぶつ呻くように声を出してもうまく聞き取れないかもしれないが。それよりも、そもそも自分は、言葉を発しないでいるほうが、言葉(書き言葉)がすいすいと流れ出てくるように思う。
なので、発声によって言葉(書き言葉)がどれほど湧き出てくるか、あるいはやはり、自分の基本スタイルである“黙ってオートライティング”のようには出てこないのか、そこらあたりを試してみる楽しみが、増えた^^v

 ついでながら、FiiWriteにはテキストエディタ機能付きのFiiNoteもあるが、これは、目覚め時のアイディアメモとしてではなく、物語文案作成時に活躍するシールド・グループのなかでも、発破中の発破、突撃隊の急先鋒みたいな頼もしいツールとして、多いに働いてもらうことになりそうだ^^v
 そういえば、これにOutlinerみたいな本格仕様のアウトラインプロセッサがドッキングしていれば、オールインワンタイプの強力な物語創作ツールに(も)なるだろう(なあ)。

 <2019-12-13 記>



FillWriteを目覚めた直後に試してみた。悪くない。黒背景に白文字ではなく青文字にしているので、目への刺激もよりいっそう少なくてなおいい。(ただ、昨日と同様、今朝もとくに閃いたアイディアはない。まあ、閃いたアイディアといっても、たいていは、前日書いたブログ記事のちょっとした手直しが多いけれど^^;)

あと、欲を言えば、手書き文字をデジタルなテキスト文字に変えるアプリがあると、シゴトをするうえでとても助かる。まあ、FiiWriteの書き込みデータは長文というほどではないので、パッドくんをマクブッくんの横に据えて、内容を見ながらPC内に書き込んでいけばOKな話だけれど、OCRなアプリを探索し試してみること自体に意味がある。

ということで、まず下準備として、メモった手書きデータを画像保存する。ちなみに、OCRアプリには外部の活字を(なかには手書き文字も)カメラでスキャニングしながら変換するタイプがあるかもしれないが、これは対象外になる。そしてによりも、対象となるOCRアプリは日本語対応が大前提。

さて、探索していると、「Imageから日本語のテキストを抽出」というそのものズバリのものがあったけれど、残念ながらバージョンが5だったのでこれはアウト。その後、ひょっとした使えるかもしれない、とにらんだものを4個ほどDLした。ただ、これらも、オンラインでの変換が前提とするタイプであれば、自分の場合はこれまた対象外になるので、最悪どれもアウトの可能性はある・・・だが、試してみる価値はある・・・結果が楽しみだ。→【結果】期待はいずれも(問題外のレベルで)満たされなかった。

 <2019-12-14 記>



目覚め直後に寝たままでもメモれる優れものアプリ「FiiWrite」。これでのそんな書き込みは「水平固定」が「垂直固定」よりもやりやすいことが、今朝使っていてわかった。

「FiiNote」で筆耕するときも、まずは手書きすることが多いだろうから、これも「水平固定」にしたほうがいいだろう、と思ったが、よくよく考えてみると、「FiiNote」を使うときは横たわったまま書くわけではなく、他のアプリとの連携操作(シェア)時の画面配置を基本的に縦長(垂直)に保っていたいから、デフォルトのままにしておくことにした。

ところで、「FiiNote」が自分にとって素晴らしいアプリである理由は、テキスト入力(「鍵盤」入力)も手書き文字の途中に混在的に書き込めるので、あとでテキスト文字化するときも、まずはパラグラフ単位でテキスト文字を起こして、あとで推敲もかねてテキスト文字を一か所にまとめればよいから、素早いオートライティングを基調とした、でもそれでも(それゆえ?)難儀な岩盤掘削型の創文作業にあたっては、非常に便利な、ありがたい機能だ。

さて、話を「FiiWrite」に戻すと、テキスト文字入力機能をもたないこのアプリの場合、あとで手書き文字をテキスト文字に変えるときは、姉貴の「FiiNote」にかぎらずシェア可能なアプリに画像データとして送り込まれるので、取得した先でその画像を見ながら逐次テキスト化してゆくことになるだろう。なお、PCでテキスト化するときは、マシンの横に置いて(スタンドに横置きにして)データを打ち込んでゆくのがいいだろう。なので、「FiiWrite」ではある程度の持続的な表示の継続が必須となるが、その種の時間設定にもこのアプリは(姉貴ともども)対応している。

ということで、今日の以上の書き込みはすべて、今朝布団のなかで手書きでメモった文章を(ところどころ編集を加えながら)書き写したものでありまするです(^^v

 <2019-12-19 記> 



PR

コメント

カレンダー

04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
26 27 28 29 30 31

プロフィール

HN:
Kay
性別:
非公開
自己紹介:
Kay(ケイ)といいます。現在、Livedoor Blog「ラジオな時、ノマドな時。」から引っ越し中です。暇を見つけてやってゆくので、時間がかかりそうです(^^)

最新記事

(05/25)
(04/30)
(04/04)
(03/31)
(03/11)
(02/28)
(01/31)
(12/31)
(12/09)
(11/30)
(11/25)
(10/28)
(10/12)
(10/12)
(10/12)
(10/12)
(09/30)
(08/31)
(07/31)
(06/30)
(05/28)
(04/30)
(03/31)
(02/10)
(02/06)

ブログ内検索

最古記事

(06/26)
(11/06)
(11/18)
(01/03)
(02/11)
(02/18)
(02/19)
(02/24)
(03/21)
(03/28)
(04/01)
(04/05)
(04/07)
(04/12)
(04/15)
(04/17)
(04/18)
(04/29)
(04/30)
(04/30)
(05/01)
(05/28)
(08/11)
(09/22)
(09/24)