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 ラジオな時、ノマドな時。〈Ver.2〉

パッドくんは意外と使えることがわかってきた^^b


 パッドくんで文章書きする作業は、多くの点で、マクブッくんで文章書きするのとはかなりちがう環境に身を置くことになることに、遅ればせながら、気づいた。 これは体験してみないとわからない。ハンディさ、高度の携帯性、瞬時の立ち上げもさることながら、オートライティング好みの文字入力人種としては、ブラインドタッチな両手使いのキーボード入力ではなく、もっぱら片手の二本の指先で変換候補を注目しながら入力してゆく作業が、通常のPC操作とは大きく異なる世界に遊んでいるかのような感じになる。
 きょうは辛気くさいマイルームを出て、行きつけのカフェで、片手持ちでいじる大きめスマホな感じで、パッドくんの入力環境をあれこれ試してみた。なかでも、ターゲットとしたいくつかのテキスト文書ファイルをとあるフォルダに集約して、メモ帳やテキストエディタでファイルを共有しながら編集できるかどうかが、最大の関心事だった。
 結果、メモ帳タイプはテキストエディタとは違って、 そもそも既存テキスト文書ファイルを読み込む機能そのものをもっていないことに気づいた。あくまでメモ帳だから、記録するために書き付けるのが仕事であって、既存データを取り込んで編集する機能までもたせるとなると、それはメモ帳というよりテキストエディタになってしまう(んだよなあ^^;)。
 なので、メモ帳タイプを使うときは、断片的な文章を書いたテキストファイルが特定フォルダに塵のようにたまってゆくことになる。それは、シェア機能を使ってエディタ経由でアウトプットする場合も同じ(ただ、前もって特定ファイルをエディタ側で開いておけば、ショアでそのエディタを指定するたびに、同一アフィルに書き足してゆけるかもしれない〔今後、精確に確認のこと〕)。
 いまはメモ帳、テキストエディタ併せて12、3個ていどになるアプリそれぞれの機能とデータ保存方法を確認している最中だけれど、たとえば、好感を持っている創作メモタイプのJotterPadは指定のフォルダでないとデータ保存に失敗するので、やむなく本体内部の指定先に置くことになる。
 ただその場合は、Total Commanderの優れたファイル操作機能を使って、外部microSD内の作品別フォルダに簡単に移動させることができるので、要は、そこまでして使いたいアプリかどうかという好みや期待の問題になってくる(→その後わかったこと:他のアプリとのシェアにより任意のフォルダにエクスポートすることも可)。
 あと、JotterPadはフォルダ内テキストファイルを格子並び(Gridタイプ)でアイコン表示できるところが甚(いた)く気に入った(MacのFinderに近いものを感じるからか?)。
 ということで、Jota Text EditorとTotal CommanderとJotterPadはパッドくんで文書作成する際の基礎的アプリになってきた。それから、立ち上げ時のプロジェクト表示でカバー表示ができ、その内部のドキュメントデータでは手書きも画像貼りこみも音声取得もできる「ノートブック」という名のアプリも、とことん使いこんでみたい誘惑にかられる。
 このアプリに、アウトライン表示機能(階層型ナビゲーション機能)まで実装してあって、かつ、画面切り替えではなく横画面スクロールで横っ飛びしつつも途切れることなく双方向に移動できれば、私の求めているオールインワンなハンディ端末型文字等入力&ドキュメント編集装置になる。こういうものはAndroid OS 5以上の基本動的でビジュアル・インタラクティブな世界ではすでにあるのかもしれないが。

 うーん、でもこうなると、リュックを前抱え掛けして両腕をのせた状態で、幅広で寸足らずな短冊を顔面近くに固定して、もう片方の手でパカパカと軽快に入力編集の作業をしながら、どこかの広い公園の遊歩道を、思いっきり歩きスマホをするかのように書きものしながら歩くのは、案外健康にもいいかもしれない。もちろん、路傍の窪みに足を取られて転んだり、散歩やジョギングする人の邪魔にならないように気をつけながら。
 ただ・・・ええ年こいたオッサンがこんなことしてたら、いくら平日日中の遊歩道付き公園内とはいえ、不審者の疑いありとしてこっそり通報されかねなくもないですかなあ。となると、一室住居の狭い部屋の中で、檻の中の熊みたいにごそごそと動き回るしかないのかなあ。。。

 <2019-11-30 記>


 
 さて、文字系作品創作時岩盤掘削用の候補アプリたちを試しているうちに、先日メモした「Jota Text EditorとTotal CommanderとJotterPad」のタッグに加えて、さらに、アウトライン用アプリとしてOutlinerとApsalusのふたつがわりと軽快に使えることがわかった。後者の方が直感的操作(軽快な操作)としてはやや優れていると感じるが、好みの問題かもしれない。
 より細かく比較すると、前者は時間枠仕切りでの段取り管理を得意としたいわゆスケジューラーとしての利用に向いている気がする。後者はよりシンプルな階層型テキストメモといった感じ。自分の場合は、後者の方でいいかもしれない。いずれにせよ、物語世界があるていど形をなしてきた段階で、全体の構成に注意を払いながらさらに個別にディテールへと掘り進んでゆく際に使えるツールといえるだろう(→あとでわかったことだが、データのシェア(受け側)対応はPROでないとダメなので、この次点で参考アプリに降格^^;)。
 ということで、「Jota Text Editor、Total Commander、ノートブック、JotterPad、Apsalus」の5点セットが基本アプリになりそうだ。で、さらに他のアプリの使い勝手を調べてみると、前から気になっていたその名もズバリなNovelistという名のアプリも、時間をかけてあれこれいじっていると、どうやら期待に沿うレベルのシロモノであることがわかってきた。
 このアプリでは、Plot領域において物語の構成要素ごとに内容整理ができるようになっているし、それらのデータを参照しながら(その都度画面切り替えにはなるが)Scene画面で具体的なシーンを書き綴り、Sectionでは章立て(構成)をアウトライン風に組み立ててゆくこともできる。つまり、私の望んでいる基本形がほぼ実現されているアプリだ。
 あとこれに、手書きや画像貼りこみや音声取りこみ機能まで備わっていたら、刺激的な物書きツールといえるかもしれない。ただ、このバージョンは決定的に残念な仕様となっている。それは、データの保存ができないこと。それがしたければPROバージョンを購入しないといけないらしい。つまり、これはトライアル版だった・・・というオチがついていた。
 ということで、こりゃあこれ一本でいけそうやな、という期待はあっけなく頓挫した。そうなるとやはり、上記5点セットのうち、「ノートブック、JotterPad、Apsalus」の3種の連携プレーで、Plot+Scene+Sectionという物語創作のトンネルシールド的な役割で乗り切っていくしかない。その際、できたテキストデータは、アプリ間のシェアやTotal Commanderによる移動や複写を使って、まずは内容視認可能なグリッド表示型のJotterPad内データフォルダに集めことになる。
 集めたメモ書き的テキストデータをJota Text Editorで整形・編集しながら、草稿(の素案)を創りあげてゆく、という作業になる。けっきょく、手書き文や音声記録を直接使うことはないけれど、これら3種(発破3兄弟^^;)はややもすればヘタレ気味な物書きシールドが前進しやすいように、文字通り発破をかけるダイナマイトのようなもの。ま、シールドそのものを吹っ飛ばして作業場を占領してしまわないよう、控えめに使いたいと(は)思う^^;

 さて、あとは、いわゆるシンプルな(テキストオンリーな)メモ帳類で、タイトル一覧表示形式がグリッド(格子型)可能なもの3個とチェックシートスタイル(リスト表示)4個を見集めていて、このほかにテキスト処理を基本としつつも写真メモ帳タイプ2、同写真とカラー線画処理可2、同手書きと音声入力2、同音声入力1が、いちおう使える環境にはなった。
 これらも、上記の物書きシールド中の発破3兄弟に追随するものとして、リュックを前掛けしたオッサンのウロウロしながらいじってるパッドなスマホの出番を待っている。・・・え? ほんとにそんなことすんの? このオッサン、ヤバいんじゃ?(・・・するわけねえだろ^^;)
 でもこのオッサン、自室では誰も見ていないことをいいことに、先日巷で発見してすぐさま2個購入した空気枕(ネックピロー)を、首ではなく両脇にはさんで腕を乗せると、パッドくんをわりと顔面に近づけて、狭い部屋の中をごそごそ歩きながらなにやらピコピコいじってるらしい。

 <2019-12−02 記>


 
 アウトラインアプリの ApsalusにJotterPadフォルダ内のテキストタイプ目次ファイル3個を読み込ませるのに半日もかかってしまった。このアプリは外部のテキストデータとのシェアによって、scrapbook内に改行単位でのチェックリスト形式で取り込むことになる。で、ここから新規なり追加でアウトライン表示領域にデータを複製することになるが、この作業でなんども失敗し、試行錯誤のはてに、どうやら並行三作の目次(暫定)をアウトライン表示化することができた。
 失敗が続いた原因は、おそらく、 Apsalusの最終バージョンがAndroid1.6以上という、かなり旧い時代に作られたものであり(ちなみに、愛用しているJota Text Editorも同じ)、ミニオくんの2.2でも使えるという、ある意味、優れもののアプリだが、パッドくんのOSバージョンとはいまいち合わないのか?、追加はもちろん新規でもアウトライン表示になってくれない。
 あきらめずにあれこれしつこく試していると、たまに何かの拍子で、上から数行だけ反映したりすることがあり、まったくできないことはないようだが、なにが原因でそうなるのかがわからない。それでもあれこれトライしていると、最終的に、scrapbook内の既存データを空にして(そのときscrapbookの表示も消えるが)、あらたに取り込んだテキストデータの改行ごとチェックリストに一括でレ点をいれて、すぐさま新規扱いで命名した先に複製すれば、けっこうな行数であってもまるごとアウトライン化することがわかった。
 まあこの偏屈な挙動は、たぶん、アプリのバグというよりOSバージョンの開き過ぎに原因があるように思われる。ミニオくんでは制限なく動くかどうか確認すればそうなのかどうかはわかるが、やや窮屈でもとりあえず動けばいいので、それはスルー。あと、Apsalusでは作成したアウトラインデータをテキストデータ(Tab付きも可のよう)として出力することができるし、項目ごとではそれぞれシェアすることもできるので、充分役に立つアプリなようだ。
 このアウトライン化とデータの双方向性によって、構成ベース、フレームベースで対象世界の把握と制御ができるようにもなったので、自分の望む創作的文章作成環境が、いくつかの有用なアプリのコンビネーションとシェア or データファイル直接管理によって、パッドくんでもどうにか使える状態にまで整ってきた、といえそうだ。

 さて、JotterPadとノートブック間のテキストデータのやりとりに関してはJota Text Editor経由でOKだし、その逆もまた、テキストデータ内のゼムクリップアイコンのアップロードからTotal Commanderによる(JotterPadフォルダに限らず広く)対象ファイル(テキスト、ワークシート〔表計算〕など〔未使用だけど画像やpdfもOKかな?〕)を指定して同アプリ内に取り込むことができる。
 となると、JotterPadはいらないんじゃないか?という感じになるが、グリッド形式によるサムネイル表示が可能であるとともに、テキストファイル内の先頭数行を視認できるスタイルは自分にとってけっこう大事なので捨てがたいアプリだ。作品ごとに設けたフォルダで開いた直後の画面をすっきり管理できるのもナイス。フォルダ名やファイル名に頭に通し番号をつけてリスト形式すれば、それ自体がアウトライン風な目次(すなわち構成管理)としても使えるのもよい。
 
 ということで、ほぼほぼ、上掲の5点セットがパッドくんでの創作用文章作成ツールということになりそうだ。そしてその後方に、発破それ自体といえる文案書き止め用のシンプルにして個性的なメモアプリ数種のほか、5点セットの機能代替用に控える数個のアプリや、創作環境を側面的に援助するワークシート・マインドマップ・縦書きエディタ関連のアプリもスタンバっていて、数えてみたら36個になった。うーむ、これでパッドくんでの小さな城造りはほぼすんだかな。めでたしめでたし^^
 さてそれでは早速、進捗はかばかしくない並行三作の発破作業にとりかかるとするか・・・あ、その前にコーヒーを一杯^^; そうそう、空の樹ブログの手直しもあったし、このブログの英訳もあるなあ・・・

 ↓

 で、ここにきて、Apsalusについて基本的な誤解をしていることに、遅まきながら気づいた。
 ん? アウトラインの項目内にはいったのはいいけれど、その項目に紐づけられているはずのメモ帳的な画面がでてこない。項目それ自体の編集しかできない! な、な、なんと。アウトラインといえば、右画面か別画面に文章を書き込むスペースがあるんじゃないの?
 そういえば、もうひとつのOutlinerでも項目に付随した編集スペースには、せいぜい備考といういかにも狭そうな書き込み欄しかない! PCの世界では、アウトラインといえばアウトラインプロセッサーのことであり、それぞれの項目に付随したテキストベースの書き込みスペースがあるのが当たり前。だが、スマホアプリの世界では、どうやらこの常識は非常識(≒自分の間抜けな思い込み)のようだ。
 そうなると、JotterPadのリスト表示を使ってアウトライン風味な並びでデータファイルを管理するしかなさそうだ。アウトラインプロセッサー・タイプのAPKを探しまわっても、あれだけしつこく(≒googl+EaseUSから妙なファイルを勝手にインストールされてしつこく監視される?〔→結果、クリーンインストールするにいたったので、野良APKを(激しく)DLするときはくれぐれもご用心^^;〕くらいに)DLしてもたぶん自分のバージョンではこの二つ以外にでてこないだろう。となれば、ApsalusもOutliner同様参考アプリに退くことになる。
 あるいは、いまからJAVAを必死にお勉強すれば、3年後くらいにはそれらしきものを拵えることができるかもしれないが、それをやるのであれば、上述の5点セットをオールインワン化したアプリくらい作らないと時間と視力と神経の浪費になると思われる。ただそうなると、5〜6年かけて作ることになるだろうから、できあがったころにはオッサンをおさらばしてすっかりジイサンになっているから、使いこなす時間はそんなにないだろう。
 そう考えると、やはりJotterPadあたりをせっせと使いこむのが、自分の(なにごとにつけ中途半端な)能力と残り時間に見合った選択になるだろう。結果、創文用基本アプリは「Jota Text Editor、Total Commander、ノートブック、JotterPad」の4点セットとなった。まあ連携アプリの数は少ない方がやりやすい。がんばろっと^^v

 ↓

 といったんは考えたが、JotterPadではものたりない。やはり、親子孫かつ上下移動が軽快にできるアウトライン表示が自分にはどうしても必要だ。となると、目次表記に続いて、内容文をそのまま改行なし一行ベタ書きで限度まで書き綴る以外にないし、限度がきたら枝番ふって並列に書き足していくしかないだろうな。でもま、ふらふらと動きながらも文字入力できるツールとして使えるのであれば、それくらいの不如意はまあいいだろう。ということで、創文用基本アプリはもとの5点セットにしれっともどした^^;

 <2019−12-04 記>



  しれっともどしながらも、やっぱりアウトラインだけのプロセッサでは、なんだかなあ・・・と思わないではおれなくなった。そこで、世間のアプリ界隈でアウトラインプロセッサの関心はどうなっているのだろう?とググってみたら、こういうのがあった。
◎ Android用のアウトラインプロセッサ(アウトライナー)比較レビュー(★4以上、タッチ・キーボード両方で使いやすいもの)

 これによると、1と3と4はバージョン未達で見送り。2はこれで知ってさっそく試してみたけれど、機能限定版で使い物にならないので断念(ネット経由で機能拡充できるらしいが非ネット環境での使用しか考えていないので重ねて断念)。なお、1と3はクラウドベースなので、けっきょく使うことはない(だろう)。で、5は先日ふれたOutlinerなので参考ツールどまり。
 ただ、この新たな探索の途上で、すでにインストールしていちおう試してみた「階層型メモ帳」が、ちょっとしたアウトライン機能も備えていることを、2をDLするために数日ぶりにこっそり訪れたAPKpureで、知った^^;
 そこでさっそく、いままで発破そのものの役としてメモ帳フォルダに入れていた「階層型メモ帳」を取り出して、アウトライン風仕様を試してみたら、直感的な操作にはまったく欠けているので慣れるのにやや時間がかかったが、ふむふむ、イメージしていた役割に近い状態まで実現してくれそうだ。しかもこのメモ帳は、名前こそ平凡だが、じつは写真や動画も取りこんで表示できるけっこうすぐれもののアプリであることがわかった。シェアも含めたデータファイルの入出力環境も問題ない。
 となると、昨日までの5点セットのカタチはそのままに、アウトライン担当(=構成・章立て・目次関連担当)をApsalusに代えて平凡すぎる名前の「階層型メモ帳」に務めてもらうことにした。これにより、発破3兄弟は「JotterPad、ノートブック、階層型メモ帳」ということになり、Apsalusは参考アプリとして後方待機することになった。
 これでどうにか、ちょこちょこと発破かけつつな5点セットの創文シールドで、捲みつ撓みつつも掘り進むことができそう(な気になってきた^^;)。

 で、並行三作のうち一つは草稿作成可能な段階にまできている(というか、そこで長い間止まっている^^;)ので、このアプリのアウトラインに章立て(目次)ファイルをインポートしたら、うーむ、これのディテールを書きこみたくなってきた^^
 物語づくりがあるていど固まった段階にいたったとき、アウトラインスタイルが引きだしてくれるこの種の衝動にもにた感覚は貴重だ。しかも、PCベースのまったりと座った状態でのアウトラインプロセッサ・ソフトの操作ではなく、いつでもハンディに小刻みに移動可能な状態下で、紙とペン(とついでにカメラとポケットボイレコ写真機と録音機^^;)をワンセットにした原稿(草稿)作成装置の存在は、いやがおうでも脳内スパークなブレイクスルーを予感させてくれるものがある。
 うーん、ひょっとしたら、このハンディなマシンのなかに、最初の読者でもある創り手自身すら惹きつける傑作が出番を待っているかもしれない・・・かもかも、かもん?^^; ということで、お後がよろしい、、、かも^^?
 
 <2019-12-05 記>


 
「階層型メモ帳」は慣れてくるとアウトラインプロセッサもどきな使い方ができるので、パッドくんで物書くときの書かせないアイテムになった。多種類メモ可能な「ノートブック」は使えると思ったが、他のアプリを立ち上げてそれで閲覧・編集・保存する場合が多く、これだとムダに内部メモリを使い込むためレスポンスが鈍くなることから、控えに回ることになった。

そして、「FiiNote」に筆耕の最前線を走ってもらうことにしたが、さらに「Keep My Notes」という、フォルダを使った疑似階層型のほとんどテキストエディタのようなメモ帳アプリ(音声記録可)も使えることがわかった。なので、まずは「メモ帳」の階層構造(章立て)に合わせた形で、同アプリ内のキーワードレベルのコンテンツをもとに、このメモ?アプリで可能な限りディテールの書き込みをおこない、さらに、多種入力可能な「FiiNote」による変化にとんだ表現(たとえば会話と地の文の文字色を変えたり挿絵風に画像を取り込んでみたり)を楽しみながら草稿を書き下ろしたい、と思っている。

したがって、発破併用型創文シールドのコアな部分は「階層型メモ帳+Keep My Notes (+ FiiNote)」ということに落ち着きそうだ。さしずめ、発破2.5兄弟。で、首尾よく草稿ができれば(もっとも得意とする?中編の場合、四百字詰め原稿用紙で百数十枚。そして、その後に控えているのは5〜6回ていどの推敲。その作業は、基本的にはパッドくんではなくマクブッくんですることになるが、マクブッくんでもできる環境は整えておく必要があり、その役目はミニオくんで親しんできた「Jota Text Editor」が担うことになる。

なお、発破2.5兄弟のデータファイルの保存先は統一しにくい(保存先を指定はできるが固定はできないようなので)それぞれのデフォルトなフォルダに出力後に、「Total Commander」に代えて「X-plore」で「JotterPad」のデータフォルダ「JotterPad X」に移して、そこで一元管理することにした。

あと、「X-plore」に変えたのは、ブックマーク機能を使ってそれらのデータフォルダをブックマークにしたらひとっ飛びで行けるだけでなく、二つのフォルダを二画面で開いておくとファイルの複写や移動も直感的に素早くできるようになったので、この時点で、同じくブックマークが使える「Total Commander」よりもファイル移動の操作性で勝(まさ)ったことから、主役と控えが急遽交代することになった。

・・・そういえば、きのう用事で外出したついでに、パッドくんをもって行きつけの茶店によって、ごニュゴニョとやりはじめたけれど、マクブッくんでノマドするときとさして違和感を感じなかった。でも「あのおっさんじいさん、ひとりぽつんと、スマホでゲームでもしてるんか?」と、自分がその様子を見てしまったら、きっとそう思っただろうな。

あと、さいきんは図書館に行ってないけど、マクブッくんじゃなくてパッドくん持ちこんでクニョクニョやり始めたら、ここはパソコン専用コーナーです!ってつまみ出されそうだな^^?

 <2019-12-16 記>



さてきょうは、創文シールドのコア(きのうまでは2.5兄弟)の関係をさらに微調整。「FiiNote」による手書き入力が、基本オートライティングを旨としている自分にとっては想像していた以上に破壊力ブレイクスルー力(りょく)があることに、試していて気づいた。姉妹版の「FiiWrite」もそうだが、このアプリでの手書きは、画面に大きく書いてもカーソル位置の文字列の大きさに収まること。

しかも、鍵盤(キーボード)入力も備えたこのアプリでは、テキスト文字との混じり書きも、同程度の文字の大きさで可能。そこにも激しく魅力を感じる。「描く」(描画モード)で走り書きした文字も、手書きもしくは鍵盤で入力し直すこともできる(描画部分は全体をくくってまとめて消すことができる)。しようと思えば、取り立ての写真や画像貼付けもできるし音声記録もできる。

うーむ、トンネル掘削にもにた文芸的創文時に立ちはだかる岩盤の先発的発破は、「FiiNote」一本に絞っていいかもしれない。となると、「Keep My Notes」は後方に控えることになるが、掘削的筆耕時に作品世界を鳥瞰的に捉える役割の「階層型メモ帳」と多種入力可ではあるけれどプレーンな並びの「FiiNote」の間を連結するものとして、フォルダ設定による擬似的階層処理を提供する「Keep My Notes」をうまく活用できないか検討する余地はある。筆耕作業をムダに煩雑にするだけかもしれないが、そうであるかどうかの確認としても、実際に一定ていど使いこんでみないと判断できない。


さて、「階層型メモ帳+FiiNote」の発破兄弟でよいのか、「階層型メモ帳+Keep My Notes+FiiNote」の(ちゃんとした)発破3兄弟がベターなのか、創文シールドのコアのパートについて、もうしばらく探ってみよう。


 <2019-12-17 記>


 
さてさて、「階層型メモ帳」もわるくはないけど、もすこしアウトラインプロセッサ的な使い方ができるものはないかと探してみたら、まだ試していなかったものが3〜4個ほど見つかった。そこでさっそくパッドくんで動かしてみたら、妙に使いにくかったり、使いやすいけれどナイトモードがなかったりと、どれもイマイチな感じ。

それでも、あれこれ試しているうちに、当初使いにくかった「NoteLynX」というアプリが、使い慣れるに従ってけっこうイケるものなことがわかってきた。「FiiNote」のダイレクトなデータ複写(テキストベース)もできるし、その逆もおなじようにできる。

つまり、この2つがシェアしあうことで、データ媒介を主軸としたひとつの擬似的アプリ環境が創出できる。自分が当初、アウトライン機能とテキスト主体のエディタ機能を併せもつアプリに近い環境にまで迫ることができたようだ。

もし一体型のアプリがあるとすれば、アウトライン部とエディタ部は、二画面併置または切り替えだけでなく、横スクロール式に連続閲覧可能な仕様であることを強く望んでいるので、それからすると、別アプリとのシェアはかなり苦しいインターフェイスということになるけれど、まあ、ほんらい別々の設計思想で創られた独立性の高いアプリだから、にもかかわらず、データが(テキストべーすであれ)シェアできるのは、ラッキーと喜ぶべきことだろう。

こうなると、(章立てと筆耕の)間を取り持つ「Keep My Notes」の役割を検討する必要もなくなり、さらに、アウトラインプロセッサとしての機能に秀でた「NoteLynX」の登場により、「階層型メモ帳」もまた控えに退くこととなり、代わりに、ニューフェイスな発破兄弟「NoteLynX+FiiNote」のデビューということになった。

「NoteLynX」は細部の処理でまだ体得できていないところもあるけれど、オンライン版のマニュアルがあるので、とことん使い倒すべくじっくり確認したいと思う。なお、このアプリには、マインドマップ機能まで付いている。これも使えるかどうか試すことになるだろう。

さて、こうなると、ハンディでムーバブルな環境で岩盤シールド風味の創文作業を支えてくれるアプリ連合体は、「NoteLynX+FiiNote」をコアとして、それらのデータファル管理用の「X-plore」と草稿確定時の長文編集に好適な「Jota Text Editor」の4個に絞られることになった。

 ↓

で、買い出しにでかけたつでに行きつけの茶店で、シールド風創文作業に先立ち4アプリの連携具合いを確認していたら、「NoteLynX」と「FiiNote」の違いすぎるアプリのブリッジになるアプリがやっぱりいるかなあ、と感じたため、いったん後方に退いた「Keep My Notes」もレギュラー陣に戻ってもらうとにした。前二者でそれぞれに掘り出した文案などをこれに集約して、一つのまとまったデータとし、それを「Jota Text Editor」に引き渡す役目を担ってもらうことにした。フォルダ設定による疑似階層型データ管理と編集機能は、この役割(文案データの合体的編集とテキストエディタへの引き渡し)にうってつけだと思う。

しかも、4アプリともテキストデータであれば相互にシェアすることができるので、指定範囲をダイレクトにコピペしあうことができる。ここらあたりの芸当はPCソフトでは見かけない機能なので、ちょとした感動もの。自称「(物書きモドキ 改め)物書き未満」としては、これらのアプリを内蔵したパッドくんは今や手放せない存在となってしまった。「X-plore」のブックマークで開く手間が省けるだけでなく、そのためにいったんアプリを閉じる必要もないため、この連携作業に慣れれば、4 to 1のかなり強力な創文(草稿作成用筆耕)ツールになりそう^^v

ということでついでながら、数日前まではこだわっていたJotterPadのデータフォルダ内での(「Total Commander」や「X-plore」の移動処理による寄せ集め管理をする必要は、この時点でまったく必要なくなった、ということにもなる。

なお「X-plore」自体は、データファイル群の小回りの利くマネージャー役として今後も使えるので、創文シールドチームとしては、「NoteLynX+FiiNote+NoteLynX+Jota Text Editor+X-plore」の5アプリ1チームという陣容に固まりそう。

で、さらにさらに、あれこれいじっていて気づいたのは、単純なテキストデータなら(「X-plore」以外の)以外の上掲4アプリのすべてで、なんとなんと、(コピー元のアプリを終了しても)コピペ(コピー→貼り付け)して使い回せることがわかった。つまり、いまいちおっかなびっくりなシェアを介して移し込む必要すらない、ということ。

てなわけで、わぁ〜い、ガンバルぞぉ〜!

 <2019-12-18 記>


 
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