忍者ブログ

 ラジオな時、ノマドな時。〈Ver.2〉

和文英訳でgoogle翻訳を使い倒したい(笑)

 google翻訳は、英文和訳も和文英訳もかなり精度が向上していると思いますが、今回、論文調の和文英訳をやっていると、日本独自の慣用句やことわざ、四文字熟語の適訳にぶつかることはまれですね。
 なんか、g訳のほうで興味がないって感じだな。なので、この方面では、Weblioや英辞郎(on the Web)の例文がけっこう役にたつことも多いかな。
 でもたまに、言いたい意図(勘所)を捉えたなかなかの意訳に遭遇して「g訳ってAI使ってるわけ?」と思ってしまうくらい感銘をうけることもあります。

 そんな、けっこう精度の高いgoogle翻訳(以下「g訳」)なら、これを使い倒さない手はない(まあ、“あちら”側の最強ツールの一つなことは百も承知なので、ばりばりの個人情報や核心的アイディア部分は自力翻訳になるけれど、じゃなかった、使い倒したいのだから、AやBとかに置き換えて^^)。

 ということで、

(1)誤字脱字のない(はずの)原文をg訳にかけて、

(2)その英訳文をすぐにそのままg訳の英文和訳でだしてみて、

(3)その和訳文を読みながら、原文と明らかに違うところやちょっとちがうのでは?と思える箇所を

(4)下線や文字色変更等でマーキングしてそれらに該当する英訳文箇所を精査し、

(5)原文の意味やメッセージを最大限「発現」するような的確な英文や単語に置き換えるために

(6)g訳やWeblio、英辞郎 on the Webなどから適語・適句を見集め、

(7)最後は、自分の英語感覚を信じて^^;「これ!」と決定する

 といった作業を、今回の和文英訳作業ではおこなっていきたいと思っています。

 この方法だと、和文英訳作業が思った以上にストレス少なく取り組めそうなので、秘かに期待しています(でもg訳〔も含めてgoogleに〕に感謝する必要はないよね。日々、検索情報を提供してやってるからさ。ただ、大好きなエスペラントも翻訳対象言語に含めている点については、感謝感謝^^♪)

  <2019-04-27 記>



 さて、Chapter 10 and Postscript of "Equilibrium Growth Theory"の英訳を仕上げるため、上掲のルーチン(戻し訳←勝手な造語→〔その行為そのものは〕訳戻し)をやってみたら、気になっていた数か所のg訳が原文に近づくように、Weblioや英辞郎 on the Web なども参考にそれらの英文を手直しして、どうにか自己採点90点までこぎつけることができた。まあ、残りの10点は、第1章から9章までの下訳が終わったときまで温存しておこう。
 で、その前に、肝心の日本語ベースの【電版1】を仕上げなくてはならない。まずは、内容チェックと校正作業をすすめていくうちに必要と感じた「使用数式群に関する補足説明」を付録として「あとがき」の後ろに付加する作業が待っている。これが終わったあと、完成品とほぼ同容量のダミーデータをこしらえて、完成品としての動作確認等の検証をおこなうことにしたい。
 なお、補足説明の基本的なコンテンツは以下のとおり。

「使用数式群に関する補足説明」の概要(今後も追加あり)
1)1.4式、1.4式の特殊解、1.5式の特性と、とりわけ前2式においてそれらを解析ツールとして用いる理由
2)1.8式と1.11式における 1/η - 1 ←→ 1/(η - 1) の特別な展開の件 …… ただし、著者校正ができないとき
3)1.24式、1.23式、1.25式のの特性と、とりわけ前2式においてそれらを解析ツールとして用いる理由
4)1.33式における積分方程式の展開過程の詳解
5)1.35式における冒頭の1/b(bは定数)の解説 …… この式の直後の展開において明示的にファクター化するための伏線的布置(なのかについて著者校正の機会がないときはその種の存置で)あることを補足
6)7.12式、7.13式、7.14式の特性と、とりわけ前2式においてそれらを解析ツールとして用いる理由について、それらのベースとなる上記1の3式(1.4式、1.4式の特殊解、1.5式)の補足説明を踏襲したスタイルで記述する
7)7.20式は途中の展開式を省略して提示してあるが、展開そのものは四則計算レベルであるものの扱うファクターが多いため、補足説明として愚直に付記する

 作ってみないとわからないが、3〜4ページは必要な印象。この追加に応じて、「content.opf」「nav.xhtml」「toc.ncx」の追記的書き換えも必要になる。
 また、この「補足説明」は最終的に全ページとも他のコンテンツと同じく画像ファイルにしようと思っていたが、さらにそのあとに控える英訳作業の際に必要になってくる、OCRによって取得したテキストデータ(アスキー文字群)のことを考えると、この「補足説明」もテキストデータの中に数式や図表の画像データを適宜配置する一般的なスタイルでいいかもしれない(作り上げた時点で判断)。

 ところで、【HP掲出1】と【HP掲出2】については、HPやブログにいつでも掲載可能な状態にあるので、4月もおしつまった今日(か明日まで)には、HP「章曲」>「特集」に掲出したい。掲出完了したらブログで告知するだけでなく、このブログといずれは寓風呂「空の樹II」にもアップしたい。
 また、【電版2】の検証用ダミーデータはじっくり拵え中。【HP掲出3】も腰を据えて取り組み中。

 <2019-04-29 記>


 
PR

コメント

カレンダー

04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
26 27 28 29 30 31

プロフィール

HN:
Kay
性別:
非公開
自己紹介:
Kay(ケイ)といいます。現在、Livedoor Blog「ラジオな時、ノマドな時。」から引っ越し中です。暇を見つけてやってゆくので、時間がかかりそうです(^^)

最新記事

(05/25)
(04/30)
(04/04)
(03/31)
(03/11)
(02/28)
(01/31)
(12/31)
(12/09)
(11/30)
(11/25)
(10/28)
(10/12)
(10/12)
(10/12)
(10/12)
(09/30)
(08/31)
(07/31)
(06/30)
(05/28)
(04/30)
(03/31)
(02/10)
(02/06)

ブログ内検索

最古記事

(06/26)
(11/06)
(11/18)
(01/03)
(02/11)
(02/18)
(02/19)
(02/24)
(03/21)
(03/28)
(04/01)
(04/05)
(04/07)
(04/12)
(04/15)
(04/17)
(04/18)
(04/29)
(04/30)
(04/30)
(05/01)
(05/28)
(08/11)
(09/22)
(09/24)