2021-10-28 Amazon.co.jpからご案内のメールがきたのは今月20日だった。タイトルは「日本で紙書籍(ペーパーバック)の出版が利用できるようになりました」。内容を要約すれば、以下の「」内のとおり。
「kdp.amazon.co.jp で紙書籍(ペーパーバック)を出版できる。
・出版方法の活用: 電子書籍だけでなく、マンガを含む、すべてのジャンルの紙書籍(ペーパーバック)も無料で出版。
・新規読者の獲得: 本を今までと異なるフォーマットで販売することで、新しい読者とつながることが可能。
また読者は、好みのフォーマットであなたの作品を楽しめる。
・収益の増加 : Amazon で販売されたすべての紙書籍(ペーパーバック)に対して、最大 60% のロイヤリティを獲得。なお、印刷にかかるコストは、ロイヤリティから差し引かれる。」
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というわけで、電子書籍だけでなく、紙書籍(ペーパーバック。つまり、ソフトカバー製本の紙の本。ただし書籍の表紙本体を包むカバーはない)も、わりと手軽に、しかも実質無料(=プリント費用はロイヤリティに含める)で“セルフ出版”できることになった。
すでに電子書籍を数点出版しているので、まずは、それらをペーパーバックにしてみようと思う。その際、電子書籍とはちがって、印刷(プリント)の費用が若干かかるので、仮に1冊あたり300円の利益を確保しようとすれば、売価は電子書籍よりもかなり上がることになる。
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