2021-09-08
さて、電子出版(電子書籍の出版)については、これからが本番。まずは、人様から預かり中の2つの原稿(ひとつは数理経済学書。もうひとつはフォト詩集。いずれも横書)を、出版に向けて前に転がさないといけない。
このうち前者については、内容に記載不備な箇所が散見されるため、著者に代わって内容補足のための付録を添付する必要があるけれど、現在折り悪しく著者と連絡不通の情態にあるため、とりあえず、これを編集者である私の責任において作成し、完成後、連絡が取れた段階で事情を説明し、付録の内容点検をしてもらう予定。
後者については、内容の一部を構成する「目次」ページのレイアウトやジャンプに関する確認と微調整をすませたのち、原作者に連絡をとって、出版前の最終確認をおこなうことになる。
これら以外では、自作小説の英訳をしながら、完成した都度、Amazon.com(USA)をメインプラットフォームとした出版を続けてゆきたいと思っている。けっきょくのところ、自分にとっての電子書籍の出版とは、自作文芸作品の英訳本を出版すること。これがもっともやりたいことだということに、あらためて気づいた。
2021-09-14電子出版のほうは、第2陣に取りかかった。預かり原稿2点のほかに、自作のアフォリズム「章曲」を再編集し、英訳したものを Amazon.com(USA)をプラットフォームとして出
棺版する計画。時期は来年春を考えているけれども、英訳の進捗情況に左右されるだろうな。遅くても夏の終りまでには刊行したい。
あと、私のメインのシゴト(=私事=Shigoto)である物語の創作は、もちろん、コンスタントに進めている。そう、同時に複数作を、日本語/英語の「両建て」にて。それと、すでに出版した3小説作品&歌集も英訳しなくてはならない。でもこの出版は、第3陣以降になるな。。。
2021-09-22
Androidアプリ「Novelist」が、想像していた以上に役に立つアプリということが、使いこんでゆくうちに分かってきた。操作が直感的に分かりづらいとことがあるが、"Plot" "Write - Scenes" "Organize - Sections" 'Schedule"の相互連携が、実際に物語を紡いでゆくうえで、かなり有効であることがわかった。
つまり、ストーリー・ジェネレーターとしてかなり“優秀”だということ。"Plot"に載せる段階で、テーマと登場人物、おおまかな舞台背景と、ざっくりとしたストーリーライン、そして、それを支える大まかな章立て(構成)、そしてさらに、いくつかの表現したいシーンやセリフが出そろっていれば、"Plot"に載せる(=データを移植してよい)情態にあるといっていいだろう。そうすると、"Write - Scenes" "Organize - Sections"の相互干渉によって、物語の草稿作成まで着々と進んでゆくことが、充分に期待できる。
原稿が出来上がれば、あとは5〜7回ていどの推敲作業が待っているが、ここまでくると、たんに時間の問題であるため、時間を先取りして言えば、出来上がったも同然だ。この、いわばゼロから草稿までもってくるのが大変で、作品ごとに道なき道を進むことになるため、正確な完了時期を見通すことはむずかしく、いつも希望的観測を述べるに留まるのである。
で、上述の「草稿作成まで着々と進んでゆくことが、充分に期待できる」ということは、長いトンネルの出口へと向かう薄明かりがほの見えた情況であり、勢い気持ちもはやる、というものである。
ということで、こうなると、「Novelist」の"Plot"までもってくるアプリツールは何がいいかということになるが、いまのラインナップだと、まずは、作品ごとにPCやタブレット(内の「FiiWrite」「FiiNote」「Simple Notepad」)や手書きメモ帳などに書き付けた、アイディアやシーンやセリフの数々。そして、これをパッド8内の「ColorNote」の該当項目に編集しながら記録。
同時に、「ColorNote」自体でも同じ作業内容を蓄積して、作品ごとにおおまかなストーリーラインと仮の章立て(構成)が調えば、これをひとまず「ハルナアウトラインfree」に移植し、姉妹アプリの「ハルナマインド」も使いながら、もっぱら構成を固めることに注力し、これによって、プロットの完成情態にまでもってゆく。
具体的には、テーマや登場人物や舞台閉会の具体化はもちろん、ストーリーラインもほぼ固まり(つまり、粗筋が書ける情態)、これによって章立てもほぼ確定した情態にまでなる、という作品世界の到達情況である。ここにいたって、 Novelist」の"Plot"以降のラインに乗せることができる。
そして、このラインの先には、5〜7回前ていどの推敲作業が待っているが、この作業を担当するアプリは「TextEdit」または「Jota Text Editor」。そして推敲終盤になるにつれて、縦書表示がベースの「TATEditor」をシフトし、清書はこのアプリにておこなうことになる。
なお、原稿の清書=完成後は、このテキスト原稿をもとに、PCにて、ePub用構成ファイル群の根幹をなすものとして、xhtmlファイル化をおこなう。また、同時に英訳もおこない、同じくxhtmlファイル化してゆく。
2021-10-04
久々に与り原稿の数理経済学関連電子書籍用原稿の手直しをした。基本的には出来上がっているけれど、内容を理解していくうえで、語句や条件設定等の補足説明を追加したり、パッと見、難解に思える数式の導出過程を細かくたどることで理解を深めるために、付録をつけることが必要だと感じているので、その付録づくりの作業をしばらくぶりにおこなった。そして、この付録を現在のePubファイル内に取り込むことで、原稿全体の完成となる。
なお、この原稿に関しては、英訳の必要があるとも考えているので、今のところ著者の了解なく英訳も進めている。なぜ了解を得ていないか。それは、著者との連絡が取れない情況が続いてるからである。いつ連絡可能な状態になるかは、いまのことろわからない。
2021-10-07
さて、預かり原稿の数理経済学の原稿は、(著者と連絡が取れないままであることから)私の判断で、一部の使用用語の定義と、数式群の意味や展開過程の補足、そして、「編集人」(単なる編集者ではない)としての「注釈」付加した、いわゆる「付録」を作成していたが、これがほぼ完成したので、現在の ePub ファイルに追加して、1冊の電子書籍として再編集することにした。つまり、これが正式に電子書籍として出版するePubファイルになる。そして、これをもとに、英訳版も出版する予定であり、その作業もすでに進めているところである。
あと、並行三作のうち、いちばん進捗しているものは、草稿素案の作成段階にはいっている。きのうのノマドでは、パッド8でその作業に没頭していたが、おかげでだいぶ進んだ。気分がよかったのはそのせいかもしれない。草稿素案が固まれば、一気に草稿を書いてゆくことになる。その際、英訳も同時に進める。そして、草稿が出来上がったら、5〜7回ほどの推敲を重ねることになる。もちろん、英訳原稿も。
完成にはあと1年ほどかかるかもしれない。しかし、必ずやり遂げるし、その最大の目的は、とにかく、英訳の自作小説を Amazon.com(USA)に上梓することにある。すでに、若いころ書いた掌編小説の英訳ものをAmazon.com(USA)をプラットフォームとして出版しているが、これは、世界に向けた英訳出版の予行演習のようなものだ。なお、英語版を出版することが最優先なので、売れる売れないは事後の問題として、当面問わない。つまり、販促活動は、あるていどの出版実績をあげてからじっくり取り組みたい(`・ω・´)キリッ
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さらにここで、2021-08-07の記事全部と2021-09-22の記事の一部を以下に結合しつつ、必要な加除訂正をおこなうことにより、それぞれの内容をひとまとめに提示しなおすことにした。
以下、新たにまとめた文章。
パッド8で小説創作する際の連携アプリがほぼ確定した。複数アプリからなる2つのグループAとBで、一連の制作過程(アイディア出し→テーマ化→人物像化→プロット作成→ストーリーライン作成→章立て→ディテール書き込み→草稿完成→5〜7次推敲→原稿完成)を、適材適所で担当する。
ちなみに、グループAは、FiiNote (& FiiWrite)/
TreePad/Simple Notepad/ColorNote/Halna Outline free (& Halna Mind)からなり、「テーマ化→人物像化→プロット作成→ストーリーライン作成→章立て」の作業を担当する。
また、グループBは、 Novelist/FiiNote (& Keep My Notes)/Jota Text Editor/TATEditorからなり、「ディテール書き込み→草稿完成→5〜7次推敲」を担当する。
つまり、グループAは物語世界の骨格作りをおこない、グループBは書き言葉により物語世界そのものを表現する、ということになる。
なお、冒頭の「テーマ化」は、作者の脳内そのものが作業場となり、ゴールの「原稿完成」は、PC内の「iTEXT Express」の縦書表示環境で達成されることになる。
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ところで、Androidアプリ「Novelist」だが、操作が直感的に分かりづらいとことがあるが、"Plot" "Write - Scenes" "Organize - Sections" 'Schedule"の相互連携が、実際に物語を紡いでゆくうえで、かなり有効である。つまり、ストーリー・ジェネレーターとしてかなり“優秀”。
"Plot"に載せる段階で、テーマと登場人物、おおまかな舞台背景と、ざっくりとしたストーリーライン、そして、それを支える大まかな章立て(構成)、そしてさらに、いくつかの表現したいシーンやセリフが出そろっていれば、"Plot"に載せる(=データを移植してよい)情態にあるといっていい。そうすると、"Write - Scenes" "Organize - Sections"の相互干渉によって、物語の草稿作成まで着々と進んでゆくことができる。
原稿が出来上がれば、あとは5〜7回ていどの推敲作業が待っているが、ここまでくると、たんに時間の問題であるため、時間を先取りして言えば、出来上がったも同然だ。この、いわばゼロから草稿までもってくるのが大変で、作品ごとに道なき道を進むことになるため、正確な完了時期を見通すことはむずかしく、いつも希望的観測を述べるに留まるのである。
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さて、こうなると、「Novelist」の"Plot"までもってくるアプリツールは何がいいかということになるが、いまのラインナップだと、まずは、作品ごとにPCやタブレット(内の「FiiWrite」「FiiNote」「Simple Notepad」)や手書きメモ帳などに書き付けた、アイディアやシーンやセリフの数々。そして、これをパッド8内の「ColorNote」の該当項目に、編集しながら記録する。
そして同時に、「ColorNote」自体でも同じ作業内容を蓄積して、作品ごとにおおまかなストーリーラインと仮の章立て(構成)が調えば、これをひとまず「ハルナアウトラインfree」に移植し、姉妹アプリの「ハルナマインド」も使いながら、もっぱら構成を固めることに注力し、これによって、プロットの完成情態にまでもってゆく。
具体的には、テーマや登場人物や舞台閉会の具体化はもちろん、ストーリーラインもほぼ固まり(つまり、粗筋が書ける情態)、これによって章立てもほぼ確定した情態にまでなる、という作品世界の到達情況である。ここにいたって「Novelist」の"Plot"以降のラインに乗せることができる。
つまり、草稿素案の作成作業がはじまるのだが、この素案から「草稿」そのものの完成にいたる経路は、執筆プロモーターの「FiiNote」と物語の天地人を取りまとめた資料庫の「Keep My Notes」の連係プレーに依ることとなる。
そして、上述のグループでいえば、ここまでが「グループA」の作業領域ということになり、「草稿」完成をひとつの区切りとしている。
そしてさらに、このラインの先、「グループB」においては、5〜7回前ていどの推敲作業が待っているが、この作業を担当するアプリは、「TextEdit」または「Jota Text Editor」になる。そして推敲作業が終盤に近づくにつれて、縦書表示がベースの「TATEditor」へとシフトし、物語創作並びに執筆作業の最後を飾る「清書」は、このアプリにておこなうことになる。
なお、原稿の清書=物語の完成後は、このテキスト原稿をもとに、PCにて、ePub用構成ファイル群の根幹をなすものとしてのxhtmlファイル化をおこなうことになる。また、これと同時に、遂行の終盤段階から英訳も並行的におこない、同じくxhtmlファイル化してゆく。
2021-10-10
さらにここで、2021-08-07の記事全部と2021-09-22の記事の一部を以下に結合しつつ、必要な加除訂正をおこなうことによって、それぞれの内容をひとまとめに提示しなおすことにした。
<以下、新たにまとめた文章>
パッド8で小説創作する際の連携アプリがほぼ確定した。複数アプリからなる2つのグループAとBで、一連の制作過程(アイディア出し→テーマ化→人物像化→プロット作成→ストーリーライン作成→章立て→ディテール書き込み→草稿完成→5〜7次推敲→原稿完成)を、適材適所で担当する。
ちなみに、グループAは、FiiNote (& FiiWrite)/
TreePad/Simple Notepad/ColorNote/Halna Outline free (& Halna Mind)からなり、「テーマ化→人物像化→プロット作成→ストーリーライン作成→章立て」の作業を担当する。
また、グループBは、 Novelist/FiiNote (& Keep My Notes)/Jota Text Editor/TATEditorからなり、「ディテール書き込み→草稿完成→5〜7次推敲」を担当する。
つまり、グループAは物語世界の骨格作りをおこない、グループBは書き言葉により物語世界そのものを表現する、ということになる。
なお、冒頭の「テーマ化」は、作者の脳内そのものが作業場となり、ゴールの「原稿完成」は、PC内の「iTEXT Express」の縦書表示環境で達成されることになる。
ところで、Androidアプリ「Novelist」だが、操作が直感的に分かりづらいとことがあるが、"Plot" "Write - Scenes" "Organize - Sections" 'Schedule"の相互連携が、実際に物語を紡いでゆくうえで、かなり有効である。つまり、ストーリー・ジェネレーターとしてかなり“優秀”。
"Plot"に載せる段階で、テーマと登場人物、おおまかな舞台背景と、ざっくりとしたストーリーライン、そして、それを支える大まかな章立て(構成)、そしてさらに、いくつかの表現したいシーンやセリフが出そろっていれば、"Plot"に載せる(=データを移植してよい)情態にあるといっていい。そうすると、"Write - Scenes" "Organize - Sections"の相互干渉によって、物語の草稿作成まで着々と進んでゆくことができる。
原稿が出来上がれば、あとは5〜7回ていどの推敲作業が待っているが、ここまでくると、たんに時間の問題であるため、時間を先取りして言えば、出来上がったも同然だ。この、いわばゼロから草稿までもってくるのが大変で、作品ごとに道なき道を進むことになるため、正確な完了時期を見通すことはむずかしく、いつも希望的観測を述べるに留まるのである。
さて、こうなると、「Novelist」の"Plot"までもってくるアプリツールは何がいいかということになるが、いまのラインナップだと、まずは、作品ごとにPCやタブレット(内の「FiiWrite」「FiiNote」「Simple Notepad」)や手書きメモ帳などに書き付けた、アイディアやシーンやセリフの数々。そして、これをパッド8内の「ColorNote」の該当項目に、編集しながら記録する。
そして同時に、「ColorNote」自体でも同じ作業内容を蓄積して、作品ごとにおおまかなストーリーラインと仮の章立て(構成)が調えば、これをひとまず「ハルナアウトラインfree」に移植し、姉妹アプリの「ハルナマインド」も使いながら、もっぱら構成を固めることに注力し、これによって、プロットの完成情態にまでもってゆく。
具体的には、テーマや登場人物や舞台閉会の具体化はもちろん、ストーリーラインもほぼ固まり(つまり、粗筋が書ける情態)、これによって章立てもほぼ確定した情態にまでなる、という作品世界の到達情況である。ここにいたって「Novelist」の"Plot"以降のラインに乗せることができる。
つまり、草稿素案の作成作業がはじまるのだが、この素案から「草稿」そのものの完成にいたる経路は、執筆プロモーターの「FiiNote」と物語の天地人を取りまとめた資料庫の「Keep My Notes」の連係プレーに依ることとなる。
そして、上述のグループでいえば、ここまでが「グループA」の作業領域ということになり、「草稿」完成をひとつの区切りとしている。
そしてさらに、このラインの先、「グループB」においては、5〜7回前ていどの推敲作業が待っているが、この作業を担当するアプリは、「TextEdit」または「Jota Text Editor」になる。そして推敲作業が終盤に近づくにつれて、縦書表示がベースの「TATEditor」へとシフトし、物語創作並びに執筆作業の最後を飾る「清書」は、このアプリにておこなうことになる。
なお、原稿の清書=物語の完成後は、このテキスト原稿をもとに、PCにて、ePub用構成ファイル群の根幹をなすものとしてのxhtmlファイル化をおこなうことになる。また、これと同時に、遂行の終盤段階から英訳も並行的におこない、同じくxhtmlファイル化してゆく。