2023-12-21
きょうは12月21日木曜日。うーん、冬だなあ…。きょうも寒いっすぅ〜@_@;
Today is Thursday, December 21st. Hmm, it's winter... It's cold again today~@_@;
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でも、ひとつだけ、楽しみがあります(^^♪
楽しみに主役は、先月博多まで旅した帰りに、とある道の駅で間違えて買ってしまった渋柿たちです。
休憩がてらふらっと立ち寄ったとき、「わ、やすい!」と値札に反応して反射的に買ってしまった、袋入りの10個の柿。
これが、ふつうの甘い柿とはちがって渋柿だったことに気づいたのは、家に帰ってガブッとかじったときでした。
「うわっ、渋っ!」と、そのときやっと、買い間違えたことを知りました。
でも、捨てるのはもったいないし、返品交渉をするには遠すぎるし、じゃあこの際と、干し柿にして食べることにしました。
ということで、遠いむかし、この時期、親たちが作っていた吊るし柿を手伝ったのを思い出しながら、作ってみました。
吊るす所は、南側のサッシ戸の室内側。ずっと以前から、サッシ戸の中ほどにスチール製の物干竿を下げていて、包装用のプチプチを目隠し代わりに掛けているので、その物干竿に吊るすことにしました。
紐は荷造り用のがあるので、これで柿の枝の付け根を巻いて、横に鈴なりに10個ぶらさげることにしました。
そして、そう決めたうえで、まずは、柿の皮を一つひとつ丁寧にむいて、一袋10個分の柿を窓際に並べました。
ちなみに、ベランダに並べなかったのは、カラスに食べられると思ったからです。
で、2週間ほどたったら、柿たちはずいぶんと水分が抜けて半分くらいの大きさまでしぼみ、色合いも当初のみずみずしいクリームイエローから、乾いて固さ飲ました赤黒い感じになってきたので、「もういいんじゃないかな…」と、待ちきれずに食べはじめました。
果肉はまだ柔らかみがあり、渋みはほとんど消えていて、ほどよい甘みが口の中に広がります。
お手製の干し柿を食べるために、皮を剥いて、吊るし柿にして、熟成するのを半月ほど待つ…。そんな、下ごしらえの手間とちょっと長めなウェイティングはありますが、それもあって、自分で作った干し柿は、なかなかの「美味」でした。
もともと柿は大好物ですが市販の干し柿はお高いので、買い出しのときは、横目でチラッと見て通り過ぎていました。
なので、ちょっとの手間のあとしばらく辛抱すれば、大好物にありつけることを知ってしまったので、先日、行きつけのスーパーで、大玉の渋柿8個入りの袋を目にしたとき、税込480円とリーズナブルなことから、つい先日、第2回目の干し柿製作をしました。
ということで、第2グループが発進したわけですが、このグループは、タイミング的に年末年始には食べられそうな感じです。
ただこうなると、柿は旬のものだし、干し柿が楽しめるのもいまのうちです。なので、店頭で買えるあいだは、1週間ほどの時間差で、五月雨式(さみだれ)にこしらえることにしました。
なお、本格的な吊るし柿は、ふつう縦に5〜6個かそれ以上並べて干すのでかなり重くなり、竿からずり落ちないよう固定するのがひと苦労です。
でも、自分の場合は一度に作るのがせいぜい10個ていどなので、一本の紐に結び付けはするものの、竿にそって1個ずつ横に並べています。
とうことで、うーん、“熟成”する日が楽しみです。ついつい、まだかなあ…と指先で実を押さえてしまいます(^^♪