2022-07-12きょうは7月12日火曜日。たったいま買いを入れました。「Apple MacBook Air 」(もちろんUSED^^;)。基本スペックは Core i5 SSD128GB メモリ4GB 11インチ。重量約1kg。配達日時指定でゲットしました。着荷が2〜3日遅くなっても、いつくるのかわからないままボーッと待ちたくはないし、不在連絡票を見て電話かけるよりも、ずっといいですもんね。
Today is Tuesday, July 12. I just bought it. "Apple MacBook Air".
The base specs are Core i5 SSD 128GB Memory 4GB 11 inches. Weight
about 1kg. I decided to get it by specifying the delivery date and
time. Even if the arrival is delayed by a few days, I don't want to
wait in vain without knowing when it will come, and it's much better
than looking at the absentee contact slip and making a call.
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このマシンは約1kgなので、PCベースでノマドなシゴトも軽々とできるようになります。なのでこのマシンを「マッケア」と名づけることにしました。このマシンを入手したことで、8インチタブレット「パッド8(エイト)」とのコラボで、機動的なシゴト環境が得られることになりました。「マッケア」は、「パッド8」で取り組んだ作品の構成(章立て)までの成果を受け継いで、草稿作成から数次の推敲そして完成までを担当します。
というのも、ルビ付き縦中横対応縦書き編集とPDF保存ができる有償ソフト「iText Pro」(1,480円)が、64ビットマシンの「マッケア」で使えることになるので、Amazon.co.jpでのペーパーバック出版にあたっての原稿ファイル作成まで、切れ間なく守備範囲に入れることができるからです。愛機のデストップマシン「アイマックン」での「SheepShaver内PageMaker」だけに頼る、ちょっと心もとない環境から脱して、安定的な原稿作成ができることが最大の利点です。
あと、インストール済みのMacOSがMavericks(10.9)以上であれば、優れものの書誌ソフト「Calibre5」も使えるので、 「アイマックン」での「Windows8.1ベースVirtualBox」内「Calibre5」に頼らなくても、Mac環境下でじかに縦書きのePubチェックができる、ということになります。さて、どのバージョンだろう?(知らないまま買ったのかよ!)
ところで、ノートPC「マクブックン」は2kgあるので「マッケア」に比べるとちと重いので、準デスクトップな感じで、もっぱら生活密着型のいろんな働きをしてもらうことになります。
2022-07-18 さて、待ちわびていた「マッケア」君。配達日を指定したとおり、きのう着荷しました。ただし、日時指定は「2022年7月17日12:00-14:00」だったのですが、届いたのは午後3時半頃。
「おかしいな、指定した時間までにこなかったな…。だんだん温暖化しているし、いよいよこの国も、東南ア●アレベルになっちまったか……追跡を見たら「持出し中」にはなっているので、ま、今日の夜中までには持ってくるだろう」と思いながら、目の前のシゴトを続けていました。
そうして、1時間半も遅刻した荷物の送り状(の上段の配送情報)を見てみると、「【配達時間】午後2時〜午後4時」となっていました。なるほど、配達人さんはきちんと仕事をしてるんだ。となると、S配送会社が荷受けする際に、「12:00-14:00」を「午後2時〜午後4時」とミスって登録した可能性があるな。この会社は要注意だな。なんのために時間指定をしたのか、意味がない。
それはさておき、さっそく「マッケア」を起ち上げてみると、世界地図をバックにした洗濯画面が出てきて、最上段にある「日本」を押そうとしたのですが、反応しません。マウスがいるのかなと思い、いつもは使っていないBluetoothマウスをオンにしたけれど、どうやらまったく関係なさそう。
「うーむ」と足踏み状態になっていると、いきなり「Voice Over」がなんたらかんたらと、PCから男性の声が飛び出してきたので、びっくり仰天。
そこで、隣りの「マクブックン」で、「マッケア」の初期設定に関する記事をあれこれ読んでいたら、ついに見つけました。「なぜ先に進めないのか?」のわけ。それは……「トラックパッドを“強く”押さなければ反応しない」ということでした。
たしかに、いつもの倍以上の力をこめて押したら、「日本」が反応して次の画面に移ることができました。よかったあ〜! でも、この間に要した時間は30分ほど。そしてその間に生じた焦りと不安も、それなりのものがありました。
で、トラックパッドを強く押しながら初期設定作業を終えたあと、「システム環境設定」を開いて「トラックパッド」をのぞいみると、「タップでクリップ 一本指でタップ」のチェックボックスが「外し」てあります。これにチェックを入れたら、「マクブックン」と同じように、軽やかなレスポンスが返ってくるようになりました。
ということで、トラックパッドの深押しはもう使わなくていいんだな…と勝手に思っていたのですが、デスクトップ上のフォルダやファイルのアイコンが動かせない。あるいは、開いたファイルを動かせない。これもしばらくあれこれ悩んだ挙げ句、トラックパッドをぐっと深押ししながらアイコンやタイトルバーをドラッグすることで、動かすことがわかりました(汗;)
ということで、ちょこっとずらす程度なら指一本ですむけれど、確実に長距離を移動するときは、片手で深押ししながらもう一方の手でドラッグするという、両手使いをしないといけないようですね。ちょっと面倒だな。
さて、シゴト向けのニューファイス、「マッケア」。これから今月いっぱいかけて、お手製の「章話制作システム」と電子書籍制作関連ソフトウェアとePubデータファイルたちを、ゆっくりと愉しみながら(^^)移植してゆこうと思います。
とりわけ「SeaMonkey」「LibreOffice」「VirtualBox」は最適バージョンをインストールする必要があります。このうち「VirtualBox」に関しては、縦書表示対応のMac版「Calibre 5」がHigh Sierraでも使えないことと、「マッケア」は、それが使えるバージョン(MacOS Catalina (10.15) )までOSをバージョンアップできない機種というのが判明したので(汗;)、依然として、Windows8.1(で動く「Calibre 5」を)エミュレートしたこのソフトが必要な状況です。
ところで、肝心のOSバージョンは、MacOS High Sierra (10.13) でした。なんだか…「MacOSX」とはよばなくなったようですね(理由は今のところ未調査)。

さて、これらのソフトやデータを「マッケア」に移植しながら、同時に、AppleStoreを通じて「iText Pro」を1,480円でダウンロードすることも必須になりました。Amazonから日本語の紙の本を出版するにあたって、このソフトは必須といってよいソフトなので、64ビットマシンを手に入れたいま、いよいよ「iText Pro」を購入することにしました。個人情報はなるべく登録したくはないけれど……しかたないな。
ということで、さきほど、きのう購入したばかりの「マッケア」から、AppleStoreを通じて「iText Pro」をDLしました。画像は、サンプルデータに「へんしゅう」のルビをふってみたもの。いい感じです。
それにしても、AppleStoreへの登録手続が厳重なこと。スマホのSMSとメールと2重のワンタイムパスワードの送信。わずか1,480円のアプリケーションを手に入れるために、氏名、住所、電話番号、メルアド、生年月日、クレカの詳細情報をすべてさらけ出して、はいった先はiCloudのよう。
そんな変なのにはいるつもりはなかったけれど、AppleStoreの「商品」たちはそこにあるんだろうな。さいど、AppleStoreの正面玄関でお目当ての「iText Pro」を検索して購入したら、ダイレクトにシステム内のアプリケーション・フォルダにインストールされたしだい。
直接アプリケーションフォルダにインストールすとは思っていなかったので、32ビットマシンのため使えない他の2機種ではなく、直接「マッケア」からAppleStoreにアクセスしたのは、正解だったなと思ったことでした。
さて、「マッケア」を「章話制作システム」の後段の作業(草稿作成、推敲、清書)担当と電子書籍出版(ePub化)とペーパーバック出版(ルビ付縦書PDF化)の作業用プラットフォームとして、使い倒すぞ!(^^)
2022-07-20 きのう、縦書・ルビ・縦中横はもちろん、PDFとePub出力ができる高機能エディタを発見しました。名称は「Hagoromo」。このソフト、以前から存在は知っていたのですが、バージョンが合わなかったことと、なによりも有償ソフトだったので^^;、スルーしていました。
でも今回、バージョンが追いついて、AppleStoreからDLできるようになったので、迷わず購入しました。価格は2,200円。
(それにしても、値段を表示したボタンをクリックするだけで、DLはもちろん、支払い手続きまですんでしまうんですね。購入決定前の確認画面が出ないので、うっかり押したりしないように気をつけないといけないな…^^;)
で、このソフトが「iText Pro」よりも明らかに優れているのは、ルビ付き縦書の情態でPDFとePub出力ができるところですね。なので、自分的にはリーズナブルなお値段です。
操作性の良し悪しはまだわかりませんが、電子書籍とペーパーバックの出版業務では、おそらく「Hagoromo」がメインになりそうな気配です。
あと、以前から気になっていた「Scrivener」
(スクリブナー)も、使える情態になりました。AppleStoreから5,800円でDL可能。でもどうしようかな。多機能な物語/論文創作支援ソフトではあるけれど、個人的には、オールインワンタイプなのが“窮屈な”感じを受けます。
「パッド8」でのアプリ連携による物語の枠固め(構成=章立てまで)と「マッケア」での《章話制作サブシステム》の運用があるから、当初の計画のとおり、この両輪を転がしながら進むことにします。「Hagoromo」は、最終段階のPDFとePubによる原稿出力時に威力を発揮することになるでしょう。
じゃあ、「iText Pro」はどうなるの? これは、草稿仕上げと推敲時に「Hagoromo」との使いやすさを比較したときに、たぶん「iText Pro」になるのではないかと思います。
もし「Hagoromo」で全部できるようなら、「iText Pro」は控えのソフトということになりますね。さて、どういうことになるか……結果が愉しみです(^^)
さて、それはさておき、その他の重要ソフトをDLしてゆくことにしました。まずは「LiblreOffice」。最新バージョンをインストール。問題なく動く。そして「SeaMonkey」。これも最新バージョンをインストール。動作確認を始めたところ、「開発元が確認できないので開けません」といった表示が出て、シャットアウト。
「え〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!! これが使えなきゃ、肝心要の《章話制作サブシステム》が使えないじゃん……」
そこで、この情況を「SeaMonkey High Sierra 使えない」でググってみたら、対処法を教えてくれるありがたいサイトがありました。
その方法にしたがって、「controlキーを押しながらその「〜.app」ソフト(この場合は「seamonkey.app」)をクリックし、
そのままcontrolキーを押しながら(強制的に)「開く」を押すと、無事アプリケーションのウィンドウが開いてくれました。
「ふぅ〜〜〜〜びっくりさせるなよ、こちとら小心者なんだからさ^^;」
さて、つぎは「VirtualBox」。でもこれは「Windows8.1」をゲストOSとして「VirtualBox」内にセットする作業もあるので、ちょっと面倒。なので、ここで一休みといたします(^^)
2022-07-25「マッケア」の調整は、キホン終わってるけれど、あとふたつ残っていて、どちらもシンプルにインストールというわけにはいかないシロモノ。
ひとつ目は、例の「VirtualBox」。Windows8.1以上でうごく「Calibre 5」を使うために、「VirtualBox」内にWindows8.1をゲストOSとしたウィンドウズ環境がぜひとも必要。
ということで、40GB確保した「VirtualBox」の領域に、OS「Windows8.1」をにぎにぎしくインストールする作業が待っています。
で、これが終わったら、「TimeMachine」により、「マッケア」内蔵のHDD全体を外付けHDDにバックアップしたあと、まったく未経験の作業に着手します。
それは、「MacOS Catalina (10.15)」を「マッケア」のOSにする“作業”です。「Catalina」は、MacBook Airの場合、mid-2012以降の製品でないと動かないことになっています。
残念! 「マッケア」はタッチの差で届かなかった。
で、なぜ「Catalina」にこだわるかというと、Mac版「Calibre 5」が動くが「Catalina」以上のOS。で、そもそもどうして「Calibre 5」にこだわるかというと、すでに書いていますが、このバージョン5から、日本語縦書き表示ができるようになったということ。
なので、これにより、ePubファイルの動作確認だけでなく、レイアウトのチェックもできるようになり、電子書籍出版にあたって、WYSiWYG環境でしっかりしたデータファイルの検証ができるようになったこと。
逆に言えば、この環境下での「出版作業」ができないと、「商品」としての電子書籍を出版市場に投入できないこと。
ということで、残るふたつの作業は、いずれも「Calibre 5」に関するもので、まずは、すでに実績をあげている「VirtualBox」内Windows8.1上の「Calibre 5」を動作環境を確保すること。
そしてそのうえで、できれば、Windowsエミュレーションに依らないで、MacOS環境下で直接動く「Calibre 5」(こちらもフリーソフト)で作業を進めたい、との思いから、あるソフトウェアを導入する予定でいます。
そのソフトとは「Catalina Patcher」。これもエミュレーション・ソフトではありますが、同じMacOSのうち、対象が異機種で動くようにするソフトなので、「VirtualBox」とは性質の異なるものになります。
◎
Catalina Patcher - Google 検索 ちなみに、「Catalina Patcher」を使うと内蔵HDDの既存データが失われるとのことなので、その作業に取りかかる前に「Time Machine」で、たまたま空いている320GB外付けHDDに、「マッケア」のHDD内データをまるごとバックアップする作業が必要となります。
さて、そんなわけで、「マッケア」のシゴト用チューンアップ作業は、あとすこしかかりますが、「Catalina」環境下でmac用「Calibre 5」をサクサクと使えたらいいなあ…と思いながら、残りの作業を、急ぐことなくゆっくりまったりと、楽しみながら進めてゆきたいと思います。
ということで、ではまた。
2022-08-02「マッケア」なんだけど、本体のコネクタを点検したら、ライン入力端子がないんだね。マクブックンやアイマックンでは標準装備だったけど、MacBook Airでは消えている。11インチの大きさの中で、徹底した薄さを追究した結果なんだろうな(13インチタイプにあるかどうかは知らないけれど)。
となると、スマホ/タブレットでキャッチしたネットラジオの音声データをマクブックンのQuickTime Playerで保存することはできないことになるな。それでも「マッケア」で録音するとなると、USBスピーカーで鳴らした音を文字どおり"Air Check^^;"するしか方法がないかも…。OSのバージョンが上がると、昔ながらのアナログな(原始的な^^?)方法にもどるっていうのは、なんだかなあ……。取得した音声データは、あくまで、そうあくまで、個人利用なんだけどねえ……。
2022-08-07「マッケア」に最新版のVLCをインストールしたら、asfファイルを開けないことは、すでに把握していたので、今回は、ひとつ前のバージョン(ver.2シリーズの最終版?)で試してみたら、これだと開くことができた。
ということで、MacOS High Sirera (10.11) だと、Simul Radio提供の コミラジ聴取用asfファイルは、VLC2.2.8ではふつうに聴くことができる。
でも、こういう記事↓もあるので、VLC3シリーズに関してはソフトのバグの問題なのかもしれない。
◎
VLC 3.0.xは非常に不安定。ダウングレードする方法 りんごの使い方 で、きのうはマクドでノマドしながら、「マッケア」のなかに、「マクブックン」と同じ《章話制作サブシステム》環境を作った。
これで、13インチ・2kgの「マクブックン」の代わりに、11インチ・1kgの『マッケア」ベースでノマドできるので、携帯性が向上。ルビ付き縦書PDFファイルまで作れるので、電子書籍出版はもちろんペーパーバック出版も、「マッケア」ひとつでデータファイルを仕上げることができるようになった。
ということで、新制作環境で、ガンバルゾ!
2022-08-09 いよいよ「マッケア」で、《章話制作システム/同サブシステム》の運用を始めました。手始めは、サブシステムによる「作品A」の草稿作成作業ですが……いい! じつにいい!
ちなみに、「マッケア」は、上記システムによる文芸創作をメインとして、出版(電子書籍&ペーパーバック制作)作業を「アイマックン」の補助としておこなうことに特化したマシン。
なかでも、作業環境の影響を受けやすい創作業務にとっては、集中しやすい環境といえます。それに、11インチという小ぶりなモニタも、自分的には集中しやすい感じがしています。
あと、翻訳(英訳)業務もこれでしようかなと思ったのですが、作業(業務)の種類を増やすと、持続的な集中力が求められる文芸創作の続行に支障になるので、翻訳(英訳)はこれまでのように「マクブックン」でおこなうことにしました。